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01. hiking ハイキング
2泊以上して、ぜひ尾瀬へ
日本の高度成長を支える奥只見ダムがありながら、1970年代まで電気が引かれていなかった銀山平。作家の開高健氏は小説「夏の闇」の構想を練るために3ヶ月間も『村杉』に逗留していますが、あえて不便な地を選んだのは周辺の自然に魅了されたからにほかなりません。今でこそ電気も光回線もありますが、開高氏が立ち上げた「奥只見の魚を育てる会」によって、川はもちろん大自然も以前のまま守られ続けているのです。
そんな大自然を感じるには、自分の足でゆっくり歩くのがいちばん。『村杉』が生まれ変わった『10 Stories Hotel OZE 尾瀬十帖』の周辺を歩くだけでも大自然を満喫できますが、せっかくここまで来たのですから、ぜひ尾瀬へ足を伸ばしてみてください。
奥只見湖の上流、只見川の大水源地帯が尾瀬。尾瀬十帖からの「魚沼尾瀬ルート」は源流に遡るアドベンチャー感溢れるルートです。奥只見湖の遊覧船で尾瀬口に行き、そこから原生林を縫うように走るバスで沼山峠へ。沼山峠からはゆっくり歩いても1時間ちょっとで尾瀬沼に到着します。
自分の車で行くなら尾瀬十帖からスリルあふれる山道を走って尾瀬御池まで1時間20分。御池から先はマイカー規制なのでバスに乗り換えて20分です。なお船+バスの魚沼尾瀬ルートは朝夕の往復2便のみ。尾瀬十帖で2泊以上の連泊がおすすめです。
予約方法
10 stories Oze
自然と一体になる10のエクスペリエンス。尾瀬十帖でしか味わえない四季折々の体験をご案内します。